
最近本にハマってしまいもっぱら映画を放置していた。
しかしこれに出会ってしまいました。世界観を覆された映画だった。
フランス映画の「燃ゆる女の肖像」
珍しく中世期の女性同士の恋愛映画なんだけど、本当にフランスってこういうジェンダーを題材にした映画を作るのが上手いなと思う。
なんていうか、性描写とかに頼ったりせず、そのテーマを異質なものとして捉えさせないように自然に描写して、かつ感情を出しまくるって言うのが本当に上手だなと。
アデル、ブルーは熱い色もそうだったけど、なんかフランス人ってすごい熱い人なのかな?偏見すぎ?感情を描くのがすっごい上手い気がするな。
こんなに静かで、美しい映画を見たことがない。
余計な描写や音楽とかもなく、静かさと少ない音で勝負してきてる感じが本当に美しい。
こんな映画なら映画館で見たかったと本当に思う。
劇中歌がまたなんかすごかった。(語彙力)
使われているのはヴィヴァルディ 四季の夏 らしい。
(これは楽団が演奏してるやつだけど)
クラシックに全然興味がなかったものの、この曲を知ってすごくハマってしまった。
というか、クラシックってこんなに繊細で複雑で奥行きのある音楽って知らなかった。
ヴィヴァルディは17世紀のバロック音楽の代表的な一人だそうで。
バロック音楽の特徴は、感情丸出しにしてくるとかそんな感じらしい。
ネタバレするから言えないけど、まさにこの映画でも使われてるシーンが
感情の大爆発💥って感じで。
この四季の夏は、当時の冷房とかなくて、暑さがすごかったり
農民が畑仕事で嵐が来た!みたいなのを表してるらしい。(chatgpt調べ)
本当に聴いてると
「もう我慢できない!この感情!なんなの!どうにもできない!」
って言う瞬間的な沸騰感が現れてる感じ。
不安と怒りの大爆発💥みたいな。
だいぶずれたけど、めっちゃ良い映画だったし、すごい名作だった。