
前回のリッキーの”ユーモアは辛いことを乗り越えるためにあるものだ”を踏まえてみた。
タブー=いっちゃいけないこと、例えば人の死、不幸、セクシュアルなこと、政治的なこと、文化的なこと
それをうまく使ったシーンを紹介したくなったので、こちら。(前も書いたんだけど)
ブラウニーコンペティション in ノッティングヒルの恋人。
内容
友人、兄弟含め6人ほど家で誕生日パーティーを開く。
”どうだ?この1つ残ったブラウニーをかけて勝負しないか?誰が一番不幸な役を演じられるか。”と言って、みんなが不幸な役者になりきって、話をし始める。
本当は役じゃなくて、みんな自分の不幸のストーリー。
まるで他人のこととして話し始める。
離婚した話、事故で足が麻痺してしまった話、胸が縮んできた話、整形した話。
普段言いづらいこととか、自分の問題を”役”を通して間接的にみんなに知ってもらう。
でも他人の前提だから、笑ってもいい。ディスってもいい。
皮肉ってもいい。
同情したくなっても、悲しくても、いい演技だね〜って。
不幸の話を笑に変えられる素敵なシーンだなと思うのです。
本当は普段言いたいけど、シリアスな話すぎて言えない。
人に言うとどんな反応を取られるかわからないから言えない。
自分の中でうまく処理できなかったから言えない。
そんなトピックを人に話すことができて、ちょっと励ましてもらえる。
人の悩みも知って、自分だけじゃないんだなと思える。
最高の自己開示の方法なのでは?
普段こんなんできないだろうけどね。
だからノッティングヒルは素敵な作品だなと思うのです。