
濃いキャラが多いものの、この3人は勘違いしてほしくない。
ナナ

よく精神的に脆いとか巷でいうメンヘラとかそんなことをよく言われるナナ。
それも一理あるけど、よく考えて欲しい。
「親が蒸発して、おばあちゃんに育てられた」ことがナナの原点なんだ。
一番人との関係性を学ばなきゃいけないときに母も父もいない、コミュニケーション力も元々高くなければ、おばあちゃんしか関わる人はいない。
初めての彼氏、初めての女友達。
「女友達」との付き合い方がわからないから、奈々をみて気ままで男にホイホイついていくとか、大事にしてあげようと思ったのにさっさと家を出ていく様子とか、これが普通なの?ってよくわからなくなる。
ましては初めての友達ノブを裏切った人をそう簡単にはいはいとなれるのか?
レンに対しての執着心とか言っても、単純にどう相手に自分が嫌だと思うことを表現していいのかわからない。
ただそれだけなんだと思う。「どう相手に伝えるか方法を知らない」だけなんじゃないかな。
脆いだけで済ましちゃいけない。
この人の背景を考えれば納得がいくメンタルの移り変わりだと思う。
タクミ

この時点で23,24歳。
ヤスの方が大人っぽいだの、優しさの塊みたいな「大人の完成系」みたいなイメージだけど、
大人になってわかるタクミのヤバさ。
確かに冷酷だし、ちょっと暴君だし厄介なところはあるけど、「現実的、かつ諦め」がナチュラルにできる人だ。
この年齢で子供できたからってちょっとだけ付き合った相手と結婚できる?
いくらお金稼いでるとはいえ、肝が座りすぎてる。
多分離婚することとかも「そうなったら仕方ないじゃん」ぐらいの考えだし、子供の親が自分でなくても受け入れることのできる懐の広さはとんでもない。
それが優しさからではないとしても、ここまで現実を割り切れるのか?
ヤスがノブに「なんで奈々ちゃんがタクミを選んだか考えろ」って言うのも納得がいく。
妊娠を知った次の日には「じゃ結婚する?」と言える度胸が計り知れない。
シンちゃん

こんな16歳いません、ほんとに。
達観しすぎてるし、その点でいえばヤスの僧侶加減を超えてる。
頭が切れると言ったらシンちゃんじゃないの?
生きるために買春をするとか、心のスイッチをオフにできる。
そんな状況でも「彼女たちは寂しいんだよ」って、遠くから観察するほどの冷静さ。
気ままに生きてるように思われるけど、この人ほど物事を傍観できる人はいない。
私的には一番やばいのはレイラだけどね。
23歳にして16歳と裏でこそこそ恋愛するわ買春するわ、結局好きなのはタクミとか。
都合がいいとか、かなりの執着心を持ち合わせてるのはレイラなんじゃない?

考察してしまうとこの漫画は止まらないのよね〜〜〜〜
